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好きなことを好きなよーに書き散らし中。 色々オタぎみなので、取り扱いには要注意かも?
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2週間ぶりのワンピ…!
今週も怒涛の展開っていうか! か!!

またも思いの丈をネタバレ全開で語っちゃうんだぜ。
というわけなので続きに隠し隠し。
じゃ、バレオッケーな人だけどぞー。




…………

なんだろう、この、腹にじわじわくるカンジ。
エースの時は、頭真っ白になってボロボロ泣いたんだけど。
帰って来てから反芻して思いだし泣き を してしまった……(立ち読みだったから)

白ひげのおじさまは…時間経ってから、ボディーブローを受けたかのように効いてくる。
哀しいとか悔しいとかじゃなくて、寂しい。
ああいうひとを父と呼べた人は、幸せなんだろうって思う。
それだけ、喪失の痛手も大きいだろうけど。
でも、あのひとをオヤジと呼べていた面子は絶対幸せだよなぁ。
前の感想でも書いたけど、ホントこのひとの息子になりたい。


しかし、ティーチは何がしたいんだろう?
消された王国の復古とかでもなさそうだし。
まさかインペルから船員引き抜いてくるのだけが目的じゃぁないだろうし。
とりあえず門が開いた謎は今回で解けましたな。てゆかアイツ催眠使えるのか…手が羽になってた事あるから能力者ではあると思うけど。
彼の目的は次号で出るのか、それとも伏線として先延ばしなのか。

…っていうか、インペルはどうなってるんだろうか。
確認してみろて。
か、壊滅とかじゃないですよ、ねェ…?
マゼランの能力は強いし厄介だけど、無敵ってわけでもなさそうだしなぁ。
ボンちゃんはどさくさで無事かしら。だといいな。


てゆか。
今回。
1話の中で、また結構どかどか重要な情報が語られてて整理しきれてないかも……
回想とか、Dの謎ちらとか、白ひげのおじさまの若かりし頃とか。

とりあえず、ロジャーがね。なんかね、今までの想像よりもこう、なんだろう……
もうちょっと「おバカ」寄りの性格にシフトして考えておいた方がいいかもしんないなー、とか。とか。
てゆか、今回の回想シーンでのロジャーを見て「かわいいかもしんない、このおっさん…」とか思っちゃった私は最近めっきり渋い人々への好感度が上がりつつあります(自覚済み)
そうだよ…だって敵対する立場のガープに「子供を頼む」な人だったもんなぁ…
おばかというか、奔放っていうのかな。そういうイメージが着々とついてきてますとも。
そうだよねえ…ロジャーって言えば物語冒頭の「探してみろ!」な場面ぐらいしか描かれてなかったから、彼個人がどんな人なのかって未だ謎ばっかりなんだよねえ…

しかしロジャー。
彼はDの意味を知っていた、っぽい? のか。
おじさまに対して語ってたあの口っぷりからすると。
ルフィは知らない、エースも知っていそうもない、ティーチはどうだか分からん。
あの明晰かつ博識なロビンでさえ、過去ルフィに何者かという問いを向けてるし。(正確にはなぜ戦うの、でしたけれども)
やっぱり「歴史の本文」から紐解かれる隠された歴史で、Dの名前に関する何かが語られているって考えるべきかな。


そして白ひげのおじさまの言葉。
ルフィがとんでもなくデカイ代物を背負うって。
ロジャーのいた海を、そしてロジャーの存在を、その言葉を知っている人間からのこの言葉は……とてつもなく、重い。
重く、かつ大きな意味を持っているんだろうって、そう思う。

新たな時代の担い手は、十二分に揃っている。麦わらの一味然り、超新星と呼ばれる奴ら然り。
シャッキーが口にした「うねり」を、白ひげのおじさまもまた解していたんじゃないだろうか。
訪れる時代、そこに自分の居場所はないと言い切った彼は、その名「エドワード・ニューゲート」を体現するかの如く。

新時代への、門扉を開いた。

傷一つないその背は、新たな時代へ漕ぎ出していく愛する家族への、最初で最期の餞であるかのような。

…ってなんか段々小話風になってきたけれども。
こうとでも書かないと、マトモな言葉が出てこない。
ってか書きながらまた泣いてる自分、ちょっと落ち着けと思う。
読んですぐには、そう涙腺緩くなかったのに。
ああでも、死ってそういうものなのかもしれない。
誰にでも訪れるものではあるけれど、その訪れはいつだって唐突で。心の準備なんて出来ていようはずもなくて。
時間が経ってから、ふとした瞬間に死んだひとがここにいないんだって気付いて、寂しくなったり、哀しくなったり、するものなのかもしれない。

白ひげのおじさまが、自身の最期をどう思っていたのか。
それは彼自身にしか分からないことだろうけれど。
家族が欲しい、と。若かりし日に言っていた海賊の最期には、涙を流すひとが沢山いたってことが。
何よりの答えなんじゃないか、と思う。
ああでも、ルフィとゆっくり話す場面とか、見てみたかったなぁ……


ってかホント、非常にごめんなさいなんですけど。
舞台から降りるのはおそらく白ひげのおじさまだろう、と前にもどっかで書いてたんですけど。
それにショック受けてるのは本当なんですけれども。
今回、あちこちのコマでエースを探そうとしてしまった…
先週の途中から行方不明で、どこいっちゃったんだよー…
誰か抱えてるのか。どうなんだ。

モノローグ付きで死を語られた白ひげのおじさまがいるってことは、やっぱりエースは何らかの形で生存するんじゃないだろうか、と思ったりして、ます。
ただビブルカードが消えたってことは、一度心停止はしてるって事だろうから無事ではないことは確かなので、能力を失うとか意識不明とか、そういう制限はあるのかなーと。

ていうかそうだよ。書きながらふと思ったけれども。
血のつながりはないとは言えど「子が親より先に死ぬ」って事を、尾田センセが描くだろうか。
家族に背を向けてる白ひげのおじさまも、子供は親の背を見て育つ、みたいなカンジなのかな。とか。
漢は背中で語る、とか。

……だーめだー。
エースショックがあるから、あそこまで取り乱していないとは言え、でもやっぱりショックはショックだ。
まとまんないので、以下衝動で書きなぐったSSで。



宝はいらない、家族が欲しい。
そう言った海賊がいた。
とある場所では鬼よりこわいと幼子に歌われ、また別の地ではその名だけで土地に住む者たちを守っている、白ひげと呼ばれる海賊が。
海軍には世界を滅ぼす力を持っていると言われ。
一方で彼に家族と呼ばれる者たちは、敬愛をもって彼を父と呼ぶ。

白ひげ、エドワード・ニューゲート。
彼の人生が幸せだったのか否か、それは彼自身にしか分からない。
その生きざまも死にざまも、のちに語られるものは他者から見た手前勝手な評価でしかないのだから。

一つ、言えることは。
彼に家族と呼ばれた者たちは、彼の死に、去りゆくその背に、滂沱の涙を流したことが、まぎれもない事実であるということだけだ。
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