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好きなことを好きなよーに書き散らし中。 色々オタぎみなので、取り扱いには要注意かも?
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そんなこんなで初日に!見てまいりましたよっと!!
満を持してP3M公開おめでとうありがとうお待ちしておりましたァァアァァ!!
まあ狙ってたヘッドホンは買えなくてぐすぐす言ってたりもしましたけどね…
くじも瞬殺だったみたいすね…いやーすげいわ…
正直勢いこんなあるとは思わなくてびびった。
P4入ってP3やったって人とかもいるんだろうなー。アニメ効果凄い。
うん、でもホラ、興行収入良ければそれだけ次回がね! なんて考えてしまって純粋な頃には戻れないんだなあと遠い目をしつつ続きに詳しい感想だよ。
途中で荒主荒主言ったりするからね。
ネタバレいやんなひとは入っちゃダメーーーー!!!



「+ Re」

オープニングのBurn My Dreadでテンション上がりまくった、というかゲームやりたくなったよね。
公式ツイッターで言ってた「ゲームをクリアするより手軽に楽しめる」ってのがまんまだなあと。
ゲームのダイジェスト版みたいな雰囲気でありつつ、上手くまとめたなあというカンジだった。
若干駆け足かなって思える箇所もあったけど尺を考えると仕方ないし、要所要所は押さえてあったと思うし。
むしろ「映画が面白いなと思った人は是非ゲームをやってください」な誘導的な作りだよね!そう考えたら上手いんじゃないかな!
私見終わった後とりあえず「帰ったらP3やろ…」って思ったもんね!
美鶴のブリリアント!とかゲームやってる人ならあっここで使うのか!って思うセリフもちょいちょい入って嬉しかったし。
総攻撃のセリフとか他の人にも入らないかな~次回以降戦闘場面で期待かな。

しっかし絵が美麗で動く動く。
冒頭の電車内での結城くんを見てるだけでもう言葉にならない感情が込み上げたよね…
その後の影時間迎えた街を顔色一つ変えずに歩いて行く所とか、ゲームまんまなんだけど悲鳴が聞こえてきてたりとか改めて見ると主人公の異質さを感じる描き方されてるなーと思った。
人ならざる者というか欠けているというか、だからこそなんか綺麗にも見えるんじゃないかなと。
大型シャドウが寮を襲ってゆかりに連れられて階段登ってく場面は特にそれが顕著だったなあ。
どう考えても異常な状況なのに女子に手を引かれるまま走るだけで、あまつ窓から見えた月にふっと足を止めちゃう、なんてさ。
その後の予告にも入ってた死ぬのって~もなんかすごく、すごく主人公らしいなあって思ってたまらんかった。
主人公の性格をこう詰めてくれたスタッフに感謝したい所存。
P3って主人公に自己投影型だからプレイした人の数だけ主人公の個性ってあると思うんだけど、まあ選択肢とかである程度見える部分があるのも共通してて。その数少ない見える部分を拾い上げて練り上げて形にしたのが「結城理」なんだというのを凄く感じられてね…それが良かった。ホント良かった。

個人的にはイメージしてた主人公像とズレがなかったっていうか、むしろありがとうございますって部分もあって嬉しかった!
割と淡々としてるんだけどしれっととぼけたような事言っちゃうのとか、何だかんだでゲーセンも行くしワックも行っちゃうしで付き合いいいのとかね~。
あとホント転げ回りたいくらい嬉しかったのが溜まり場での喧嘩慣れしてるっぽい描写が!とても!嬉しくて2013冬!っていう!!
運動能力が高いんだろうとは思うんだけど、あれは…あの描写は喧嘩慣れしてるよね…?
ひょいひょいって避けて順平に「ごめん」って言う口調とかもホントイメージ通りというか!
私的設定主人公は喧嘩強いというか転々としていると絡まれる事もあったりして結果的に喧嘩慣れしちゃってるというのがあったからアレはホントに嬉しい以外の何者でもなく。
荒垣さんとの会話もあって嬉しいしね!
荒主的には後はやっぱ病院でのすれ違いは外せないよね…ちらっと目線送っただけだけど、その何でもなさこそが大事!
荒主は触れるか触れないかのギリギリの均衡を保っている所からスタートだから!!

寮での森山さんとの会話も良かったなあ。
だからどうしろとか言うんじゃなくただ淡々と事実を述べてる、みたいな言い方がホント主人公ぽくて。
でもあそこで風花の言葉を教えたのって結城くんの成長の一つだよなあと。
四月に寮に来たばっかの結城くんなら言わなかったと思うのよ。
友達だから、仲間だから、それが何だろう、何で必死なんだろう、って彼なりに考えてとりあえず教えてみた、ってカンジなのかなあって。
分からないけど分からないなりに皆が死ぬのは厭だなって思ってタルタロスに駆け付けたんだろうなって所とか。
逃げろって言われて、状況を考えるとそうするのが正しいんだろうと頭のどこかでは思ってたんだろうにそれでもシャドウに立ち向かってく所とか。
手探りにでもよく分からなくても前に進んでる感じがね、したよ。

逃げろって言われてる、目の前の敵に敵うかどうかは分からない、皆満身創痍だ、逃げた方がいいのかもしれない、でも。
風花の友達って言葉とか、ゆかりの仲間なんだよって言葉とか、順平に背中は任せたって言った時の自分の事とか思い出して、逃げるって選択をしなかったんだなって思うとさ、なんか、うん、じーんとくる。
笑わない主人公が最後に笑う、ってそうきたかー! 上手くまとめやがったなあ!!って気分だったし!
主人公がブリッジでの事故をフラッシュバック的に思い出したり、全体的に序章ですってカンジの作りだったけど綺麗にまとめてきたなあと。

エンドロール聞きながら思ったのがP3Mは「とりもどす」話だなあって事だったり。
今回だと主人公が自分自身をだったり、風花が森山との友情をだったりするし。
これから先だとゆかりと父親の件もそうだし、美鶴と父親の件もだし、ストレガはストレガで彼らも失ったものを取り戻すべくして(それが何であるか自覚はなかったにせよ)行動を起こしていたのかなあと思えたりもするし。
元々がデスが散らばってしまった分身を「取り戻す」所から始まってるようなもんだったもんね、そういえば。
だから個人的には今回のタイトル「Spring of Birth」の「Birth」に「Re」を足して「Spring of Re-Birth」なのかなーって。
思ったわけなのでした。

まだ見に行くよ。
とりあえずあと二回は見る。前売り券がまだあるから(笑)
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